ユニオンスクエアある「Murray’s Bagels」は元Merrill Lynch(メリルリンチ)社の副社長であった金融マンのAdam Pomerantzが1996年にオープンした正統派ベーグルショップ。

創業者のアダムは元々は金融マンである異色の経歴の持ち主。幼い頃からベーグルとクリームチーズの組み合わせに慣れ親しんでおり、ベーグルへの思いを捨てれず思い切って会社を退職。その後ニュージャージーのベーグルショップで修行を積みながらも、ニューヨーク中のベーグルを食べまわり、オリジナルのレシピを完成させMurray’s Bagelsをオープンしました。

ニューヨークの人気ベーグルショップはどこも午前中はオーダーに列ができていることが多いですが、こちらのお店も店内に入ると行列が。

サーモンやクリームチーズ、トッピング、ドリンクなどショーケースにずらりと並んでいます。

コーヒーはカウンターカルチャーの豆を使用しています。

カスタマイズはもちろんですが、オリジナルのサンドウィッチの種類も豊富

こちらは白身魚を使ったホワイトフィッシュサラダとサーモン、レタス、トマトという組み合わせの「Sarcastic Sol」。ベーグルはオニオンベーグルです。

ベーグルショップやジューイッシュ系のデリには魚の燻製が豊富に揃っており、スモークサーモンひとつとっても種類が多いです。自家製の燻製が販売されているベーグルショップもあります。

こちらのサンドウィッチに使われているサーモンは”Nova”と呼ばれるサーモンのハラミの部分を燻製にしたもので、サーモンの中でも高品質なものとして現地でもとてもポピュラーです。

またホワイトフィッシュサラダも燻製した白身魚とセロリなどを混ぜ合わせたジューイッシュのアペタイザーのひとつで、ベーグルショップではよく見かけるメニューです。

トッピングの種類もとても豊富なのでカスタマイズも楽しめ、ユニオンスクエア付近でアクセスも良いので朝食におやつに立ち寄りやすいお店です。

店員さんもとてもフレンドリー

Murray’s Bagel

500 Avenue of the Americas, New York, NY 10011

 

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